強い構造に安心。確かな「構造計算」に安心。
それが「テクノストラクチャーの家」です。
さらに上の安心を願う
「テクノストラクチャーの家」の「構造計算」。
テクノストラクチャーでは、「自動躯体設計システム」による構造計算を全棟で実施します。 構造計算とは、実際にお客様の家を建てる前に、コンピュータ上で地震や台風、積雪による力を再現し、その力に耐えうるかどうかをシミュレーションすることです。 このシミュレーションで安全性を確認した住宅のみが実際に建築される安心のシステムです。
388項目※1の強度チェックで信頼の構造を実現
テクノストラクチャーの家は、建築までに388項目もの強度チェックを実施します。下図は一般木造2階建住宅と比較した例です。
※1 多雪区域は440項目です。
※2 項目数は目安です。工法によって変わります。
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1 基礎の強さ
基礎梁に生じる力
家の重み、地震や風などにより基礎のかかる力をチェックします
再プランの場合は・・・大きな力が生じる部分にはより太い鉄筋を入れたり、鉄筋の本数を増やしたりして強度を確保します。
※画面の赤い部分には大きな力が生じています。
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2 柱の強さ
柱に生じる力
床や屋根の重み、地震や風などにより柱にかかる力をチェックします。
再プランの場合は・・・1本で強度が不足する箇所には近辺に柱を加えて強度を確保します。
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3 梁の強さ
梁に生じる力
家床や屋根の重みにより梁にかかる力をチェックします。
再プランの場合は・・・梁の配置を変更したりして梁が負担する力を軽減させたり、断面が大きく、より強度の高い梁を配置します。
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4 柱接合部の強さ
柱接合部に生じる力
柱と土台などをつなぐ金具部分にかかる力をチェックします。
再プランの場合は・・・大きな力がかかる部分には、その力に耐えられるようにさらに接合金具で補強します。
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5 梁接合部の強さ
梁接合部に生じる力
梁をつなぐ金具部分にかかる力をチェックします。
再プランの場合は・・・梁の配置を変更して、接合部負担する力を軽減させます。
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6 耐力壁の量
地域に応じた積雪量や風の強さも考慮した上で、十分な量の耐力壁が確保されているかどうかをチェックします。
耐力壁とは?地震や台風などの横からの力に耐えるために筋交いなどを入れた壁のことです。
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7 耐力壁の配置
耐力壁の配置バランスのチェックに「編心率0.15以下」という基準を用いて全体的な壁配置をチェックします。
編心率とは建物の重さの中心(重心)と堅さの中心(剛心)のずれ具合を表します。値が大きいほど危険です。
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8 床の強さ
耐力壁が十分な強度を発揮するために、それらをつなぐ床面・屋根面などの水平面に徹底的にチェックします。 大きな力がかかる部分にはより強度の高い床を配置します
設計完了・建設開始
構造計算書をおつくりします。
構造計算で安全性が確認された住宅には、構造計算書が発行されます。
構造計算書が住まいの強さを示す大切な書類です。