新築なのに床が冷たい?その理由は「床断熱はあまり変わっていない?」
「床断熱はあまり変わっていない?」
― 私たちは“基礎断熱”を選んでいます ―
家づくりの話をしていると、
「最近の家は断熱がすごく良いですよね」とよく言われます。
たしかにその通りです、
屋根や壁の断熱は、この10年で大きく進化しました。
吹付断熱や高性能グラスウール、外張り断熱など、
昔の家とは“別物”と言っていいレベルです。
でも、実は「床断熱」はどうでしょうか?
屋根・壁
そして床
少し意外に思われるかもしれません。
床断熱そのものは、昔と比べて劇的には変わっていません。
厚みが少し増えたり、材料が変わったりはしていますが、
「屋根や壁ほどの進化か?」と言われますと、そうではないのが実情です。
- 昔の家でも床が冷たかった
- 今の家でも、床の冷たさを感じる家がある
これは、決して不思議な話ではありません。
そこで私たちが選んでいるのが「基礎断熱」です
当社では、床断熱ではなく
基礎断熱を採用しています。
基礎断熱とは、
- 床下を外気と切り離し
- 床下空間を“室内と同じ環境”に近づける考え方
床下を冷やさない家づくりです。
基礎断熱の一番のメリットは「理屈と体感が一致すること」です。
床断熱は、
「どれだけ厚くしても、床下は外気」なのです。
基礎断熱は、
「床下そのものが寒くならない」
この違いは、冬になると特に分かりやすくなります。
- 朝起きたとき
- 裸足で歩いたとき
- エアコンを弱めたとき
“床が冷たくない”という体感が、
数字だけでなく、暮らしの中で実感できます。
数字の断熱性能だけでは分からない部分
断熱等級やUA値は、とても大切です。
でも、それだけで住み心地が決まるわけではありません。
- どこを断熱しているのか
- どこが外気とつながっているのか
- 冷える空気をどこで止めているのか
こうした「構造の考え方」で、
同じ数値でも体感は大きく変わります。
「床を冷やさない」家をつくります
床断熱が悪い、という話ではありません。
床の断熱材を分厚くする
よりも
床下を寒くしない
この方が、合理的で、長く快適だと考えています。
私たちが基礎断熱を選んでいる理由です。








