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平屋 + 大開口ガレージ

構造から考える家づくり

 

― テクノストラクチャー × 許容応力度計算 ―

 

今回の現場は、

平屋+ガレージ付き住宅の基礎工事です。

 

ガレージ部分は大開口。

この「大開口」という言葉、実は構造的にはとても重要な意味を持ちます。

 

開口が大きい=

柱や壁が少なくなる=

建物を支える力が一点に集中しやすくなる。

 

だからこそ、

このお家では構造計算を前提にした基礎設計を行っています。

 

許容応力度計算とは何か

 

私たちが採用しているのは、

許容応力度計算という構造計算方法です。

 

簡単に言うと、

 

・地震

・台風

・積雪

・建物の重さ

 

こうした力がかかったときに、

柱・梁・基礎・鉄筋の一本一本に、どれだけの力がかかるかを数値で計算する方法です。

 

「なんとなく強そう」ではなく、

「ここに、これだけの力がかかるから、この太さ・この本数が必要」

そこまで理屈で決めるのが許容応力度計算です。

 

パナソニックテクノストラクチャーだからできる構造

 

テクノストラクチャーの大きな特徴は、

木と鉄を組み合わせた梁(テクノビーム)=ハイブリッド工法

新国立競技場などもハイブリッド

 

・木造の良さ(断熱性・調湿性)

・鉄の強さ(たわみにくさ・安定性)

 

この両方を活かすことで、

大開口・大空間でも、無理のない構造が可能になります。

 

そして重要なのが、

テクノストラクチャーは

許容応力度計算が前提の工法だということ。

 

構造計算を「やってもやらなくてもいい」ではなく、

やることが当たり前として設計されています。

 

基礎に表れている「構造計算の結果」

 

今回の写真をご覧ください。

 

ガレージ部分の下には、

地中梁(ちちゅうばり)がしっかりと配置されています。

 

さらに、

・梁の幅

・梁の深さ

・鉄筋の本数

・鉄筋の太さ

 

すべてが、

許容応力度計算の結果として決まったものです。

 

「念のため多く入れている」のではありません。

「計算上、ここに必要だから入れている」。

 

これが、構造から考えた家づくりです。

 

見えなくなるからこそ、正直につくる

 

 

基礎は、完成すると見えなくなります。

でも、家の寿命や安心感は、

この見えない部分で決まると言っても過言ではありません。

 

平屋だから大丈夫。

ガレージだから仕方ない。

 

私たちは、そう考えません。

 

平屋でも、ガレージ付きでも、

一棟一棟、構造計算からきちんと考える。

 

それが、

テクノストラクチャー × 許容応力度計算の家づくりです。

 

最後に

 

家は、完成した見た目だけでは判断できません。

本当に大切なのは、

完成後には見えなくなる部分を、どれだけ真剣につくっているか。

 

これからコンクリートを打設し、

さらに強く、安心できる基礎へと仕上げていきます。

 

完成後には見えなくなるこの工程も、

私たちは、きちんとお客様にお伝えしていきたいと思っています。

 

 

ブログ 2026.01.09